気になる部分から選ぶ

傷跡

けがや病気による手術の後の傷あと、あるいはニキビの痕は、現在の医療技術では完全に消してしまうことは不可能です。けれども、さまざまな方法によって、より目立たなくすることはできます。細長くて皮膚に余裕のあるところであれば、目立つ傷あとを切り取ってしまい、より細く目立たない傷に縫い直してあげることで目立たなくできます(瘢痕形成術)。ある程度広い面積を持つ傷あとの場合は、超薄植皮手術(ご自分の皮膚をごく薄く取って、傷あとの上から覆うように移植する)や、炭酸ガスレーザー治療で傷あとと周囲の皮膚との境目をぼかす方法などがあります。さらに、ニキビの痕の凹みは、薬品を用いたケミカルピーリングで凹みを浅くすることが可能です。いずれの方法を選択するにせよ、効果の程度には個人差がありますので、まず小さな範囲でテスト治療をしてみることをおすすめします。

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炭酸ガスレーザー
炭酸ガスレーザー
傷あとの縁、周りの正常の皮膚との境目を、炭酸ガスレーザーで処理し、くっきりした境目をぼかして目立たなくさせます。体の部位によって、効果の期待できる部分とできない部分とがありますので、専門医にご相談下さい。
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ケミカルピーリング
 
やや強めの酸を、細い棒でニキビ後のへこんだ部分に当てて、ピーリングをおこないます。施術後も、普段と変わらない生活(洗顔・入浴など)が可能です。施術後約1〜2ヶ月をかけて、徐々に凹みが浅くなってきます。
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瘢痕形成術
 
傷あとをメスできれいに切り取り、その後丁寧に傷を細く縫いなおします。傷は約半年から1年をかけて、徐々に白く目立たなくなってきます。
超薄植皮手術
 
比較的広い面積の傷あとを前処理した後、体の他の部分からごく薄い皮膚をそいでもらってきて、傷あとの上から植皮します。傷が治るまで約10日〜2週間かかります。さらに、数ヶ月かけて、徐々に植えた皮膚がなじんできれいになります。